境内について

●本堂
本堂と客殿は、平成22年(2010)に檀信徒の浄財が結実し再建されました。寄棟造りで屋根の大棟の両端には鴟尾が飾られています。耐震構造の本格的な木造建築です。
どなたでもご利用頂けるようバリアフリーの本堂となっています。

●客殿
本堂と同時期に供用を開始した客殿は、重厚で風格ある入母屋造りとなっております。大・中・小の3部屋からなり、用途に応じてご利用いただけます。また、バリアフリーのトイレも設けております。

●妙見地蔵堂
文久元年(1861)に乗寛師によって再建されました。大規模な改造もなく現在に至っています。
建築様式としては幕末期を代表する力強い彫刻を持ち、建築年代がはっきりしている例として、当地域の近世社寺建築の指標となり得ます。